「食事をしない」という方法によって男性機能を高め、ED(勃起不全)を防止するという方法があります。実際、精力の低下を予防する方法の1つとして「断食」があります。断食することによって、男性機能(生殖機能)を高く維持することができます。

腸内環境と男性機能(生殖機能)

睡眠や食生活、運動習慣などに問題がある人は、腸内がとても汚れています。そして、腸には食べ物から栄養を吸収したり、体にウイルスやバクテリアなどの異物が入らないように防衛したりする機能があります。

そのため、生活習慣の不摂生によって腸内が汚れてしまうと腸内環境が悪化します。

腸内環境の悪化は、腸による栄養吸収作用や防衛機能などの働きを低下させます。その結果、細胞を活動させるためのエネルギーが不足したり、血液中に余計なものが入って血液がドロドロの状態になったりします。

そうなると、男性ホルモンを合成している精巣の働きが低下したり、勃起が起こるために必要な血液がペニスに供給されなくなったりします。

このように腸内環境の悪化は、男性機能(生殖機能)を低下させる原因になります。

断食の効果

断食には、そのような腸内環境の悪化を予防・解消して、精力を高める効果があります。

断食とは、「食事の摂取を制限すること」をいいます。朝食を抜くことで半日断食する場合もありますし、1日断食や数日断食をすることもあります。断食期間は人それぞれであり、その人に合った適切な方法で行うことが大切です。

ただ、どれくらいの期間であっても、程度に差はありますが断食の効果は得られます。

そこで、断食による具体的な効果を以下に記します。

潜在酵素の無駄使いが減る

体内にある酵素(潜在酵素)には、消化に使われる酵素と代謝に利用される酵素の2つがあります。そして、この2つを合わせた潜在酵素の量は決まっているため、どちらかを使い過ぎると、もう一方は少なくなってしまいます。

そして、男性機能(生殖機能)と深い関係にある精巣などの臓器における働きを調整しているのは代謝酵素です。

そのため、消化酵素を無駄使いしてしまうと、精巣の活動を活発にするための代謝酵素の量が減ってしまうため、精力が低下してしまいます。断食によって、消化酵素の必要量が少なくなるため、多くの代謝酵素を精巣に利用することができます。

その結果、男性機能(生殖機能)が高まります。

腸内環境が整う

腸内環境は、腸壁などにこびりついている「宿便」と呼ばれる便によって悪くなります。宿便が腐敗することで腸内環境はどんどん悪化します。

断食を行うと、このような宿便がはがれて排泄されるため、腸内環境が良くなります。腸内環境が良くなると、先ほども述べたように栄養吸収と血液循環が改善するため、結果的に精力が高まります。このように、断食をすることは男性機能(生殖機能)にとって良い影響を与えることになります。

このように、断食には「消化酵素の使用量が減る」「腸内環境が整う」という効能があります。そのため、断食は男性機能(生殖機能)を高める良い方法だといえます。